事例紹介

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静岡県関係人口ライターが始動!

静岡県関係人口ライターが始動!

――3月5日に、静岡県庁で静岡県関係人口ライターの委嘱式を開催しました。
関係人口ライターとして登録された7名のうち5名が参加して、佐藤政策推進担当部長から出席者への委嘱状の交付のほか、懇談などが行われました。
静岡県関係人口ライターは、県内で地域活性化に取り組む団体やそこに関わる「関係人口」と呼ばれる人々を取材し、文章と写真でその魅力を県内外に発信する方々です。

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個と個の出会いが生み出す「関係人口」。<br>これからの人と地域のつながり方

個と個の出会いが生み出す「関係人口」。
これからの人と地域のつながり方

――コロナ禍は、私たちの働き方・暮らし方を見直すきっかけをくれました。地方回帰の流れや人々の意識の変化をどう感じていますか。
僕自身も、週6日地方を巡っていた生活から一変。地域への移動がぱたっとなくなった期間を経験しました。代わりに急浮上したのが、オンライン上でのワークショップやトークセッションです。そのような、地域の未来について意見を交わす場が増えたことで、地元を面白くしたい、自分に合った地域と出会いたい。という思いが高まっています。また、距離の制約が減った分、「関係人口」の門戸が広がったと感じています。
――そもそも「関係人口」とはどういう存在なのでしょう。
「観光以上、移住未満」「交流人口でも定住人口でもない第三の人口」として、2012年ごろから現れはじめた概念です。地域の人々と出会い、関わりを持つことに価値を感じながらも移住までは考えていない。観光客と移住定住者の間にいるすべての人を指します。
地域のコミュニティに属していなくても、すでに誰もが、関係人口的な動きをしています。例えば、静岡県のお茶に魅せられ地域を訪れるとしましょう。SNSで「静岡県**産のお茶を飲みに来ました!」と投稿すれば、それが地域の魅力発信になります。一部の友人が「私もお茶を買ってみよう」「訪れてみよう」と反応したのなら、その人はすでに静岡の関係人口になっていると思うんです。

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