- 活動団体
- 縁結びくのわき地域協議会
- 活動場所
- 川根本町
久野脇を未来に残したい
大きく蛇行する大井川に囲まれた川根本町久野脇・三津間地区では地元の人々の「この地域を残したい」という思いから始まった縁結びくのわき地域協議会が活動しています。
2016年にくのわき未来の会が地域を明るくする活動として花桃の植樹イベントを開催したことが始まりでした。今では久野脇の文化を生かした散策ツアーや農業体験などさまざまなくのわき田舎体験が可能です。くのわき未来の会のメンバーは現在17名で、精力的に活動が行われています。
久野脇の人と地域外の人が協力し、交流する夜店市
2026年で3回目の開催となった夜店市には前回を大幅に超える約400人が来場し、大きな賑わいとなりました。
久野脇の名所である恋金橋(塩郷の吊り橋)では、お手製のイルミネーションの光が川面に反射し、とても幻想的な光景が広がりました。

フラダンスや太鼓演奏も披露され、合計17店舗の出店と80名の関係者が参加しました。また、くのわき親水公園キャンプ場で行われていた灯籠流しも夜店市のプログラムとして開催し、来場者や地域の皆さんから好評でした。
夜店市は久野脇に住む人が地域内外の知人に声をかけて出店者を募るため、人と人との繋がりが、さらなる人の繋がりを生みます。
こうして繋がった地区内外の人々によって運営が支えられています。


くのわき未来の会にとどまらない、地域の魅力あふれる活動
久野脇地区には名物であり郷土料理ともいえる大根そばがあります。訪問者の増加に応じて飲食を提供するため、また忘れられかけている大根そばを残すため、2018年にくのわき大根そば研究会を発足しました。
訪問者に人気があるくのわき田舎体験の一つが、恋がね農園での農業体験、味噌造り等の加工体験です。2021年から取組を始め、耕作放棄地を活用した野菜の植え付け・収穫が楽しめます。植え付けした作物を収穫するためにまた来るなど、リピートする参加者も多いそうです。


人にふれあい、久野脇を直に感じる
縁結びくのわき地域協議会の一員である諸田史恵子さんと大窪成子さんに久野脇の魅力を伺うと「何よりも人」とおっしゃっていました。
実際に久野脇の人と顔を合わせて話し、風土をまるごと感じて「また来たい」と繰り返し訪れる人がいることがその証拠となっています。
お話を伺う中で、ここに住む人々の原動力、思いの強さが久野脇の魅力の一つになっていると感じました。

今を大事に、みんなが楽しんで思いがつながる
地域の人が生き生きと笑顔で活動することが一番大事だといいます。
「とにかく楽しくやって、私らの笑顔で」
「それで一緒になってやってくれる人が増えて次の世代に繋がればうれしいけれど、この活動が私たちで終わってしまっても、思いは違う形になって繋がると思う」
地域の人の生き生きとした姿が久野脇の未来に繋がる鍵になっているとわかります。
最後に、記事を読んだ方へのメッセージを伺うと、
「久野脇に来て気に入ってもらえたら、それを発信して伝えてほしい、そして疲れたら第二のふるさと、拠り所としてまた来てもらえたらありがたい」とおっしゃっていました。
皆さんもぜひ一度、久野脇を訪れてみてはいかがでしょうか。


