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子どもたちは、情報誌を発行するまでの過程で、「表現力」「創造力」「行動力」を養います。プロの方々からの学びと地域の取材を通じて、子どもたちの視点で、発見(地域の課題)、ひらめき(解決方法・気づき)、が生まれ、実践に向けた学びへとつながります。この事業によって、循環が生まれ、このまちで働きたいというキャリア形成だけでなく、地域と共に歩んでいきたい、地域のために自分ができることを考える、地域の良さを伝えたいと自らが行動していくこと(実践)ができる子どもを育てることを目的としています。
「故郷を自慢できる子どもを増やしたい」「デザインの力で地域を元気にしたい」そんな想いから始まりました。 子どもたちは自分の住む「まち」を「観る・聞く・話す・食べる・嗅ぐ」と五感を使って取材し、プロのクリエイターから表現の仕方を習得し、子ども達自身が原稿を作成してプロがデザインし、地域情報誌を創るプロジェクトです。 単に冊子を作るだけでなく、子どもたちのシビックプライド(地域への愛着)、自己効力感、創造力などを育み、「未来の伊豆を担う」人材育成の場となっています。
市民協働センターが主催する「きくがわ未来塾」で学んだ知識や経験や、出会った仲間たちとのネットワークを生かして地域づくりを進めていきます。また、未来塾で提案された各チームの地域づくりプランを実現化するため、未来塾終了後に修了生が中心となり、各プランを継続的に支援することを目的としています。
海に流れ出るゴミをひとつでも減らすため、山の中から街中、川、海岸の清掃をしています。また、流れ出てしまったゴミはダイバーとして水中清掃を実施しています。ゴミを拾うと共に、ゴミが捨てられにくくする環境づくりとして、落書き消しやフェンス掃除なども行っています。
日本一高い富士山と日本一深い駿河湾を有し、火山活動から独特な地形が生まれた伊豆半島。温暖な気候と海、山、川と豊かな自然を育む伊豆半島で、独自の哲学でおいしい食べものをつくり続ける生産者にクローズアップし、特集記事とともに彼らが収穫した食べものをセットでお届けする「伊豆食べる通信」。 読んで食べるだけじゃない。伊豆食べる通信は食を学び、味わい、そして「伊豆に食べに(会いに)来てね」と思いを込め、生産者と消費者を結ぶ懸け橋として活動しています。定期購読として年4回の伊豆食べる通信のお届けだけではなく、生産者との座談会や読者同士の交流会などコミュニティを作るような様々なイベントを展開しています。